【在宅ワーク】WEBライター未経験の初心者
私が副業をはじめたきっかけは、少しでも家計の助けになればと思ったことです。
専業主婦になって半年が経ったころ、子どももおらず、私は家の中で何もしていませんでした。
仕事をした方がいいか悩みましたが、妊活を優先したかったので、正社員やパートとして働くことは考えませんでした。
日中は家の中で昼寝、夫が毎日帰宅し、「今日は何してた?」と聞かれると、「寝てた」という毎日。
さすがにこれでは夫に申し訳ないと思い、家の中でぐうたら生活を送るよりは、何かできればと思ったことがきっかけでした。
それまでは在宅ワークをしたことがなく、そもそも在宅ワークって何?というレベルでした。
色んな在宅ワークを調べていく中で、webライターというお仕事があることを知りました。
文章を書くことはあまり得意ではなかったので、自分にできるか不安でした。
とりあえず一度やってみようと思い、始めました。
【ライター】クラウドソーシングでライティング技術を磨く
webライターというと、普通は通信講座を受けたり、本で勉強したりしてから始めた方がよいのですが、私はしませんでした。
その代わり、クラウドソーシングで初心者歓迎の案件を調べ、初心者でも丁寧に対応していただけ、かつ自分が興味のあるテーマを扱っている案件を選びました。
実は、初心者がwebライティング力をあげるための案件も、クラウドソーシング上にありました。
そちらを一度やってみようと思ったのですが、自分が苦手なテーマに沿って書かなければならなかったのです。
苦手なテーマの方が、ライティング力が急速に上がり、結果的に文字単価の高い案件が狙えるようになるから、という理由でした。
しかし私は、それがどうしても書けず、また、好きなテーマでなかったことからやる気もおきず、結局断念してしまいました。
本職をwebライターとして考えられている方にはいいのかもしれません。
私のような、お小遣い稼ぎと時間つぶしのためにやっているようなモチベーションでは、到底難しくてできませんでした。
しかし、本職で考えられているかたにとっては、スクールにも通わずに少しの報酬をいただいて、ライティング技術が学べるので、おすすめだと思います。
1記事作成に3時間の労働!?
私が行ったwebライティングは、あるジャンルの中から自分が興味のある記事を選択し、ライティングするというものでした。
もともとのジャンルが自分が興味のあるものなので、それだけで書きやすくはありました。
タイトルがたくさん書いてあるので、そのタイトルを見て自分が特に書けそうなもの、好きなものを選ぶことができたのがありがたかったです。
タイトルを選択すると、記事に使ってほしいキーワードがいくつか出てきます。
そして、それぞれのキーワードを何回以上使ってくださいという指示があるので、それに従ってそのキーワードを入れた文章を作っていきます。
初心者ライターでも書けるようにマニュアルがあり、それに沿って書いていきました。
実際に書いてみると、キーワードを何回もいれないといけないのは大変でした。
そして、見出しを作ったり、画像を選んだり、文章全体の文字数を考慮したりと、とても大変でした。
一つの記事を書くのに、最初は5時間ほどかかってしまうことも・・・。
3時間くらいかかるのは普通でした。
【ライティング】空き時間で能力・実力を身につけることが可能
自分に知識がある記事を書く場合は、情報収集の時間が少なくてすむのですが、興味はあってもあまり自分の知識がない記事もあります。
そういった場合は、インターネットなどで情報収集をしっかり行わなければならなかったので、それにも時間を取られてしまいました。
これだけ記事を書いて報酬はそれほど高くなかったので、落ち込んだときもありました。
しかし、そもそも初心者で特別勉強していない私が、webライターとして記事を書かせていただき、それだけで報酬をいただけることはとてもありがたかったです。
また、担当の方がしっかりアドバイスをくださり、うまく書けたときはしっかり褒めていただき、大変やりがいを感じました。
自分のライティング力も向上している気がして、自分の能力・実力を高めることが出来るところがよかったです。
そして、ノルマもなかったので、自分のペースで好きなときに書くことができ、ストレスにならなかったのも良かったです。
初心者でも書ける記事ということで文字単価数が安く、稼げたかと言われれば決して稼げたとはいえませんが、いいお仕事をさせていただいたと思いました。
在宅ワークは単純作業も多いですが、単価がとても安いです。
ですが、webライターは、情報収集をすることで新たな知識を蓄えることもできます。
文章構成の能力、ライティング能力など、さまざまな能力を高められるというメリットがあります。
専業主婦として、主婦力は身に付きますが、仕事を辞めてそれ以外の能力を高める機会がなくなってしまった私にとっては、とてもいい在宅ワークだと思いました。