【副業】お小遣いサイトの「クラウドワークス」
大学2年生の時、友達と夏休みに、旅行に行くことになりました。
しかし、当時はバイトを始めたばかりでした。
新人の私は、なかなかシフトに入れてもらえません。
それでも旅行には行きたい・・・とネットで検索してヒットしたのが、「クラウドワークス」でした。
クラウドワークスは、所謂お小遣いサイトと呼ばれるものです。
アンケート回答や、記事の執筆などを行うと、あらかじめ提示されていた金額が、オンラインで振り込まれるというものでした。
必要なものはパソコンですが、学校で使うので既に持っていました。
あとは、振込に必要となる振込先番号や、本人確認のための住所を入力すれば、すぐに仕事を始めることが出来ました。
パソコンさえあれば、初期費用は全くかからないことはとても魅力的でした。
また、アルバイトを優先させたかった私にとって、在宅で好きな時間に仕事が出来ることも大きかったです。
クラウドワークスを行う上での「個人情報」の危険性
よく聞かれるのが、「個人情報って危なくないの?」と「実際どれくらい稼げるの?」ということです。
まず個人情報の危険性ですが、振り込み時以外は、自分の設定したニックネームしか表示されません。
また振り込みですが、すべてオンラインで行われています。
加えて、仕事をお願いする発注者の方は、一つの記事でも10件ほど募集することがほとんどです。
つまり、一つの記事に10人の人が各自記事を執筆し、納品できるシステムとなっているのです。
そうすると発注者の人は、10人に振り込むことになります。
いちいちハンドルネームと、振込先の名前を照らし合わせる方が手間になるし、名前を知ったところで何も出来ません。
発注者にとってもメリットは無いのです。
クラウドワークスで「稼げる」or「稼げない」
そして、実際稼げるのかどうかです。
これは一概に「稼げる」とも「稼げない」とも言いにくいです。
その理由は、3つあります。
クラウドワークスは作業案件が多種多様
1つ目は、クラウドワークスには、多様な仕事が用意されているからです。
私は主に、記事の執筆で報酬を得ています。
ライティング分野だけでもタスク、コンペ、固定報酬制、時間報酬制と4種類あるのです。
他にも音楽制作やロゴ作成など色々な分野があり、報酬の算出方法も様々です。
クラウドワークスは個人の能力によっても収入が変わってくる
2つ目は、個人の能力にかかっているからです。
私は元々文系で、作文や小説などを書くことが趣味でもあったので、ライティングの仕事はとても楽しく取り組めています。
ライティング案件によっては、1記事2000文字以上~などと、文字数が設定されているもの。
制限時間50分以内など、時間が設定されているものなどがあります。
「長い文章を書くことが苦手」
「考えたことを、制限時間内に書くことが苦手」
という方には、稼ぎにくい方法かもしれません。
しかし、文字数は記事によってまちまちです。
時間制限は、作業開始前(時間が計測される前)に文章を書き、作業開始ボタンを押してから、文章をコピペすることでも納品できます。
クラウドワークスの「アンケート」案件で稼ぐという方法
3つ目は、アンケートの価格帯です。
ライティング、音楽制作、ロゴ制作のような分野の一つに、アンケートがあります。
文字通り簡単なアンケートに答えるだけの、とても簡単な仕事で案件数も多いのですが、その分1つの案件給が非常に安価です。
5分ほどで出来るアンケートが、10円といった価格帯です。
中には数千円規模のアンケートもあるのですが、保険の契約をしなければならなかったり、住宅のリフォーム見積もり結果を送信しなければならなかったり、手間とお金がかかるものがほとんどです。
実際、私がひと月に稼げた金額は、三千円ほどという結果でした。
旅行費用の足しにはなったので満足でしたが、アルバイトの研修を終え新人を卒業すると、沢山シフトに入れるようになりました。
自分の体を動かして働く方が遥かに稼げたので、徐々にこなす案件数は少なくなっていきました。
しかし、空いた時間や休日をただボーっと過ごすのではなく、少しでもお金に換えられるのは、大きなメリットだと思います。
また、ライティング案件で身についた文章執筆力のおかげで、大学の課題も難なくこなすことが出来ました。
お金を稼ぐため、というよりは暇つぶしくらいに受け止めておいた方が、報酬を見てもショックを受けることはないと思います。
クラウドワークスでの作業は「得意分野」を選ぶことが大切
クラウドワークスを行う上で、ポイントが2点あります。
まず、得意分野で勝負するということです。
仕事の分野もそうですが、ライティング案件を行っていて実感しました。
私は旅行が趣味なので、旅行系の記事を多く書いていました。
すると発注者の方が記事を承認する確率が上がり、より高い案件給の仕事に取り組めるようになったのです。
おかげで、1記事三千円という案件に出会うことができました。
ライティングで稼いだ報酬は「楽天銀行」に振り込むのがオススメ!
次に、楽天銀行を開設することです。
クラウドワークスはオンラインシステムの為、報酬の引き出しには手数料が発生します。
大手銀行・地方銀行など基本どこの口座でも登録は出来るのですが、手数料は楽天銀行がダントツで低いです。
楽天銀行以外は、引き出し手数料に500円取られてしまうこともあります。
せっかく手にした報酬を少しでも無駄にしないためにも、楽天銀行の口座開設をおすすめします。
クラウドワークスは、
・オンラインなので在宅ワークが可能
・自分に向いている分野で勝負
・楽天銀行を開設
というポイントを守れば、時間を有意義に使えてお金も稼げる副業だと思います。