クラウドソーシングで「3万円」を稼ぎ出している話を聞いた
私は、5年半ほど前から、クラウドソーシングで記事作成の副業を行っています。
当時、出産して半年程度で、自宅にいる時間が多かったです。
2人目の子どもが生まれて、より一層お金が必要になったことから、少しでも生活の足しにしようと思って始めました。
このクラウドソーシングを紹介してきたのは、実妹でした。
実妹は医療系の資格を所有していて、当時地元の医療機関に勤めていたのですが、給料がそれほど高くはありませんでした。
その上、いずれ独立したいと思っていたことから、その資金稼ぎのためにクラウドソーシングをやっていたようです。
実妹は、短時間でもがんばれば、毎月だいたい3万円程度稼げるので、貯金を少しは増やせるからおすすめだと、そのよさを自慢していました。
クラウドソーシングで自分で出来る範囲で稼ぎたい場合
当時あと半年ほどしたら、保育園を探すいわゆる保活を始めて、どこかで働こうと思っていました。
もしかしたら、成功するかわからない保活をせず、自宅で生活費を稼げるいい仕事かもしれないと思いました。
というのも、学生時代文系で、授業でしょっちゅう論文やレジュメを作成していた私としては、文章を書くものであれば、それほど難しくなく仕事として成立するかもしれないと思いました。
そこで実妹に、おすすめのクラウドソーシングのサイトをいくつか聞き、それらに登録して始めることにしました。
最初は、どのクラウドソーシングがいいかわからないことから、複数で記事作成の仕事をしていました。
3か月程度経過したころ、あるクラウドソーシングが突出して、仕事量が多く、より多く稼げるとわかったことから、他のところはやめて、そのクラウドソーシング1つに絞って仕事をするようになりました。
記事作成に関しては、最初こそ、パソコンを打つのに慣れていなくて、単価の高い長文の作成は制限時間に間に合いませんでした。
提出しても、内容が充実していなかったようで、承認してもらえないということも。
しかし、だんだんやっていくうちに、パソコンの使い方に慣れて、記事作成も上手になったようで、徐々に承認もいただけるようになりました。
クラウドソーシングの「クライアント契約」よりも「タスク形式」で稼ぐ
最終的には、毎月コンスタントに、2万円から3万円程度稼げるようになりました。
これは全て、タスク形式の仕事で稼いだものでした。
本来であれば、実妹がやっていたように、あるクライアントと契約を結んで、より高額な報酬を得られるようにすれば、もっとたくさん稼げると思います。
しかし、子どもたちの学校の行事や、急な傷病など、さまざまな都合もあって、契約をしても提出が間に合わなかったり、いい加減な記事を書いてしまったら、信用に関わると思いました。
そのため、最初からタスク形式の仕事だけをやっていました。
それでも、1日あたり3時間から5時間程度やっていれば、内容によっては毎日1000円程度もしくはそれ以上の稼ぎがありました。
その結果、毎月3万円程度稼げるまでになりました。
それくらいの収入があれば、生活費としてはかなり足しになります。
当初予定していた、1歳になったら保活をして、子どもを預けて働くのではなく、子どもがある程度成長して、幼稚園に入園するまでは、ずっとやっていこうと思いました。
こうして約5年ほど、育児のかたわらでやっていたクラウドソーシングでしたが、今年の春からはパートタイムで外で働くようになりました。
それでも、現在も少しだけ時間を取って副業としてやっています。
パートの給料自体はそれほど悪くはないのですが、今年度は4月から勤務している上、給料は1か月後に振り込まれるシステムになっています。
今年の年収は、だいたい80万円程度となり、まだ扶養の範囲内で稼げそうだと思ったので続けています。
また副業は、仕事を持っている人は20万円の収入までであれば、確定申告も必要ないとのことでした。
少しでもお金を増やせるなら、やっておこうという感覚でやっています。
クラウドソーシングは「ライター」でなくとも「素人」でも稼げる副業
子どもの都合などによっては欠勤があったりして、当初想定されていた給料よりも、実際受け取る額が少なくなることもあります。
そのような時には、欠勤した分の給料を補えるよう、少し時間を取って多めに稼ぐようにしています。
クラウドソーシングというと、メディアで見かけるような難しい記事の作成。
もしくは、デザインといった、専門的な知識や技量を必要とするものばかりというイメージもあります。
実際には、私のような文章作成は得意だけれども、ライターではなく素人という人でも、稼げるようなシステムになっています。
このようなクラウドソーシングでは、今子どもが小さくて働きたいけれども、保育施設に預けられなかったり、就業できそうな勤務先が見つからないという人。
病気やけがなどで仕事ができずに困っている人。
さらには、高齢者で年金だけでは生活するのが難しいという人。
インターネットが使える環境であれば、誰でも出来るんです。
最初は、数万円稼ぐのは難しいかもしれませんが、慣れるうちに、パソコンのブラインドタッチができるようになります。
最終的には、長文を20分程度で書けるようになったりして、自然と稼げるようになってきます。
なのでどんな人でもおすすめできる副業だと思っています。