副業=アフィリエイトブログへ挑戦
アフィリエイトを始めたのは、せっかくブログを書けるようにと時間に余裕を持ったのだから、何か少しでもお小遣い稼ぎがしたいと思ったことがきっかけでした。
一般的にアフィリエイトだと、アフィリエイトのためにブログを開始する人も多いと感じますが、最初のきっかけはブログを書きたいから、ついでにアフィリエイトで副業もできればという軽い気持ちでした。
アフィリエイトを知ったのも、ブログを開設した後たまたまネットの広告画像で見かけたからで、以前から知識がある状態ではありませんでした。
なので思い立ったが吉日とばかりに、アフィリエイトの本を買ったり少し勉強をして、そしてブログを開始して一週間未満で初めてアフィリエイトサービスに登録してみました。
その時はまだ始めたてでしたが、割と記事も増えてきた状態でした。
ブログを書いてコメントなどで反応をもらえるのも新鮮だったので、一日に多いと複数記事を投稿していたこともあり、審査ありのアフィリエイトサービスでも案外楽にクリアできました。
そこのアフィリエイトサービスは審査が厳しくてクリアできないという声もネットではよく見かけていたのですが、問題なく通過してしまったことで、アフィリエイトに対しての難しさをまだその当時はきちんと理解していなかったと思います。
むしろ一発でクリアできたのだから、きっと順調にお小遣い稼ぎできるのではと過信していました。
アフィリエイトは稼げない?
よくアフィリエイトは記事を続けて書くのが大変だといわれますが、ブログを書きたいというのがアフィリエイトのきっかけだったこともあり、私の場合は書くのが嫌だと思ったことはなかったのが救いです。
家で飼ってるペットの写真を載せたり、日記風に使いながら楽しんで更新することにしていたおかげだと思います。
やはり苦手なことを書いているより、好きなことや書きたいことを書くのはストレスにならないので楽です。
楽しんで更新していたせいかpv数は一か月で多いと2000くらいになったり、閲覧者はそれなりに増えてきていました。
ちなみにアフィリエイトリンクは記事に関連したペット用品のものだったり、日記記事に書いた化粧品やメイクグッズを紹介して、無理のない範囲で続けていました。
また、どちらかというとバナーよりも、ブログのデザインを損なわないテキストリンクを使用していました。
一見するとブログ自体、いかにもアフィリエイトやってますというような雰囲気ではなく、記事にコメントをもらえたり、こちらがお小遣い目的でやっていても読者の方もさほど気になってはいないようでした。
ですが、今から思うとそこが失敗点だったと感じます。
なぜかといえば、アフィリエイトをせっかくやっているのに、商品を紹介しているとわかってもらえなければ読者はリンクを素通りしてしまうからです。
恐らく私のブログに訪れていた人の多くはペットの写真目当てだったり、おすすめのコスメに関する日記見たさだったりと、直接的な購買に結びつかないものが多かったのです。
楽しんでブログを書いているからこそ、書くことも全然億劫ではなくほぼ毎日更新できていましたが、その一方でアフィリエイトからの収入は月によっては0だったりすることもありました。
アフィリエイトで稼ぐのはそう簡単ではない
多くのアフィリエイトブログでは、いかにもアフィリエイトしてますというものもあり、私の場合それを避けていました。
ブログを楽しく見てもらいたいを第一のモットーに設定していたこともあって、読者のためにわざと商品紹介を地味にしていたのですが、それが仇になった形でした。
その当時は初めてのブログということもあり、自分が楽しみながら書けばそれが副業につながるのだと信じていました。
けれど副業といってもやはり商売なのです。
こちらが買ってほしいという気持ちを前面にださなければ、読者の方は気づいてくれません。
もちろんブログやお小遣い稼ぎのために買ってくださいとは直接的には書けませんが、もっと商売っ気を出してもよかったと少し後悔しています。
むしろそのくらいの意気込みでいないと、ただの楽しい日記ブログで終わってしまいます。
たとえば記事であればペットの写真を中心にした記事よりも、紹介したい商品を宣伝するために、ペットの写真を添えるくらいの逆転の発想が必要だったかもと今更ながら思います。
稼ぐ為には写真やテキストなど工夫も必要
もちろん楽しんで書いてアフィリエイトで成功する人も中にはいるかもしれません。
そういった人達の中には、どうすれば購入してくれるかの導線や策略を張り巡らせているはずです。
稼げているブログは、自然な楽しいブログを演出しながらも、裏ではきちんと購入までのシナリオができていると感じます。
読者のために見やすいブログを作るのも大事なことだと感じますが、アフィリエイトリンクに引っかかりを感じて気づいてもらえるように、わざとテキストリンクを周りと異なる目立たせる色にしたり、大きな写真バナーを使ったり。
と、誘導するための工夫をしないと、読者をお客様に変えることはできないのです。
最初のブログは、自分も読者のためにも楽しむことだけを目標に作ってしまったところが、今では反省点になっています。