【副業】在宅ワークのデータ入力
私は以前、副業で在宅ワークをしたいと思っていた時に、登録していた派遣会社からデータ入力の仕事の依頼がありました。
ある個人情報のリストをエクセルの表に入力していくという作業でした。
期間は1週間だったのですが、実際に作業をして見ると、予想以上に時間がかかってしまいました。
そのため、毎日深夜になるまでデータ入力作業を行いました。
収入は1文字いくらという計算でしたが、何文字入力したかも申告しなければなりません。
結局、1週間で12,000円程度の収入でした。
しかし、1日の作業時間がかなり多く、予想以上に時間がかかってしまいました。
それまでの私は、在宅ワークをやったことがありませんでした。
非正規雇用でも、どこかに勤めると最低賃金が決まっています。
ですが、在宅ワークの場合は出来高制ということもあり、時給にしたらかなり安くなってしまいます。
一昔前までは在宅ワークというと、内職が多かったようですが、それをやっていた人の話を聞くと、頑張って働いても1ヶ月3万円程度の収入だというのを聞いたことがありました。
単価が非常に安く、1つが1円、もしくは簡単な作業だと1円にも満たないこともあるようです。
在宅ワークは法律がないような状態なので、やはり単価がかなり低くなってしまうのだと思いました。
私はこの依頼されたデータ入力作業を何とか期限内に終わらせ、なんとか無事に提出することができました。
引き続き次の依頼もあったのですが、予想以上に時間がかかってしまったこともあり、次の依頼は断ってしまいました。
在宅ワークは単価が低い?
全ての在宅ワークの単価が低いわけではないと思いますが、単純作業で誰でもできる仕事の場合は、かなり低くなってしまうようです。
なので、やはり在宅ワークで単価を上げていくためには、専門性が必要になってくるでしょうし、速さも重要だと思いました。
データ入力作業は速く入力することで、作業効率を高めることができ、早く終わらせることができます。
なので、やはり経験数が多いほど、仕事も速くなると思います。
私はこの在宅ワークでのデータ入力作業を行う前に、派遣先で同じような仕事をしたことがありました。
ある程度慣れている作業だと思っていたのですが、実際にやってみると、時給ではないこともあり、予想以上に収入に結び付かないことを知りました。
在宅ワークのメリット
ですが、在宅ワークの場合は出勤をする必要がないですし、自分のペースで働くことができます。
なので、自分の好きな分野を仕事に活かすことができれば、在宅ワークでも頑張って収入を上げていこうと思えるのかもしれません。
また、企業に勤めると、そこでの人間関係での悩みも生じます。
しかし、在宅ワークの場合はそういう悩みもないので、その点では気が楽です。
服装や身なりにそれほど気を使わなくて済みますし、自宅で仕事をすることで、自然にお金も使わなくなります。
在宅ワークは収入面を考えると、どうしてもデメリットばかりが目立ってしまいます。
ですが、それ以外ではメリットが多いかもしれません。
特に在宅で仕事をすることで、他の予定を入れやすくなります。
家事や家の用事と仕事を両立させやすくなります。
企業に勤めていると、急な家の用事の時に休まなければいけない時は、職場の人に迷惑がかかってしまいます。
また、出勤日と時間が決まっているので、収入も決まってきます。
急にスケジュールが変更になった時も、フレキシブルに対応できるのが在宅ワークの良いところです。
仕事と家事を両立させやすいのも、在宅ワークの大きなメリットだと思います。
副業は本業に支障が出ないように行うのが基本だと思っています。
なので、在宅ワークでの副業は時間調整がしやすいところも、大きなメリットだと思います。
在宅ワークでの収入面のデメリットを改善していき、仕事の単価を上げていくことができれば、在宅ワークの方が副業もやりやすいのではないかと思っています。
続けることで単価を上げていく方法
どんな仕事でも単価を上げていくことは難しいですし、大変なことです。
しかし、同じ仕事を続けていくことで、スキルを上げることができます。
さらにそのためのさまざまな工夫をしていくことで、収入を上げていくことができると思います。
副業も同じ仕事を続けていくことは大変なことです。
ですが、好きなことや興味のあることであれば、続けやすくなると思いますし、最初は副業で始めても、それがいつか本業になっていくかもしれません。
仕事は必ずしも収入が全てではないと思います。
好きなことや興味のあることで、副業でもある程度の収入が得られるようになれば、それをもっと伸ばしていくのも良いと思います。
データ入力作業はパソコン操作の基本ですし、どんな仕事にも活かせるスキルです。
さらに、在宅ワークでも活かせる仕事だと思います。
もし、やりたい仕事が見つからない場合は、まずは副業でデータ入力の仕事から始めてみるのも良いかもしれません。
そこから新たな可能性を見出すことができれば、この仕事をやったことあ無駄にはならなかったと思えます。